業界アライアンス
Semtechは、モノのインターネット(IoT)産業や低消費電力広域ネットワーク(LPWAN)のオープン標準であるLoRaWAN®を導入する業界団体や業界アライアンスの支援に注力しています。 また、ワイヤレスRFテクノロジーイノベーションのリーダーとして、世界中の業界団体が主催するトレードショーやカンファレンスに積極的に参加しています。お近くのイベントや、Semtechがサポートしている団体をご紹介します。
SemtechはLoRa Allianceの創設メンバーとして、すべてのLoRaWAN製品と技術の相互運用性を確保することにより、LoRaWANオープン標準の世界的な普及を促進するという同組織の使命を支援することに注力しています。急成長を遂げているLoRa Allianceには、世界中の通信会社、機器メーカー、システムインテグレーター、センサーメーカー、スタートアップ、半導体メーカー等、約500社の会員企業が加入しています。
Association for Smarter Homes & Buildings (ASHB) は、住宅や建物の先端技術を推進する1988年設立の国際的な非営利業界団体です。
ホームオートメーションやビルディングオートメーションに関連する製品の設計・製造・設置・小売に携わる世界各国約400社のメンバーによって支えられています。公益事業会社や政府機関等もメンバーとして名を連ねています。ASHBの使命は、メンバーにネットワーキングや市場調査の機会を提供することです。また、ASHBは業界標準やプロトコルの開発を奨励し、業界横断的なイニシアチブをリードしています。
SemtechはASHBのゴールド役員として、LoRaデバイスとLoRaWANプロトコルに基づいたスマートビルディングソリューションを開発・導入する企業を支援しています。
DLMS UAは、スマートメーターデータ交換標準の開発とサポートのため、大手公益事業およびメーターメーカーによって1997年に設立された非営利団体です。2002年にIEC 62056およびEN 13757-1として最初に公開され、すべてのエネルギータイプと事実上すべての通信メディアで使用できるCOSEMデータモデルとDLMSアプリケーションレイヤーを指定しています。その進化性、効率性、セキュリティのおかげで、同規格は世界中の多くの国やプロジェクトで採用されています。今日、DLMS UAは、電力会社、メーターメーカー、システム開発者、インテグレーター、チップメーカーが参加し、全大陸60カ国以上に300以上の会員組織を擁する世界的な組織となっています。DLMS UAは、DLMSを実装するデバイスのコンプライアンス認証を提供します。
SemtechはDLMS UAの採用会員です。
ETSIは、業界と社会のすべてのセクターにわたるICTシステムとサービスのグローバルに適用可能な標準の開発、批准、テストをサポートするためのオープンで包括的な環境を会員に提供します。私たちは非営利団体であり、世界中の60か国以上と5大陸に900を超える会員組織を擁します。会員組織は、大小の民間企業、研究機関、学界、政府、公的機関など多岐にわたります。ETSIは、欧州標準化機構 (ESO) としてEUに正式に認められています。
SemtechはETSIの会員です。
Euridis Associationは、DLMSのような標準プロトコルをLoRaWAN上で使用することを推進しています。メンバーには、各種メーカー、公益事業会社、ソフトウェア会社が名を連ねています。Euridis Associationは、エネルギー部門(TSOやDSO等)を専門としています。2003年以来、IEC62056-3-1のような規格の進化を管理するため、複数の技術委員会が設立されました。当初は計量に焦点を当てていましたが、現在ではすべてのIoT機会(ネットワーク監視、異常検知等)まで対象を広げています。
SemtechはEuridisに加入し、LoRaデバイスとLoRaWANプロトコルに関する専門知識をメンバーに提供しています。
国際電気通信連合 (ITU) は、情報通信技術 (ICT) を専門とする国連の専門機関です。通信ネットワークの国際的な接続を促進するために1865年に設立され、世界の無線周波数帯と衛星軌道を割り当て、ネットワークと技術がシームレスに相互接続するための技術標準を開発し、世界中の十分なサービスを受けていないコミュニティへのICTアクセスの改善に努めています。携帯電話経由で電話をかけたり、インターネットにアクセスしたり、メールを送信したりするたびに、ITUの活動の恩恵を受けていることになります。
Semtechは、ITUの電気通信標準化部門であるITU-Tの部門会員です。